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2009/04/14

ケロロ軍曹劇場版とメール王子

以前(去年正月ごろ。多分。)にもたまたま地上波放送されていた時に見たのですが、過去ログでも述べた様に、私にとってはTV代わりなyou tubeでアップされていた方がいたので見ました・・・・といっても、見たのは劇場版第2作「深海のプリンセスであります!」です。

あらすじは、ある海域で発見された不思議な生物に興味を持ったケロロ一行が皆と一緒にその海域にバカンスに行った所を、夏美がプリンセスとして見初められた異性人の王子に連れ去られてしまうという話なのですが、何がもっとも印象深かったというと、その王子・メールのキャラクターでした。

夏美の記憶により作られたデパートで迷子になって、泣いていた所を発見されたと思ったら、「お前のせいだ。」と言わんばかりに従者に怒ったシーンとか、ホント微笑ましいものがあったのだけど、彼は子供らしく我侭で無邪気な反面、故郷がない(本当はあったのだけど)が故の寂しさも抱えていて、そうした心の葛藤とか良く掘り下げられていたと思います。そして、そうしたメール王子のキャラクターが視聴者に訴えかけられるものがあったのは、声優の桑島法子氏の高い演技力による所も決して無視できないと思います。正直私は、初めてこの劇場版を目にする前は、演技力の高さは認識しながらもそれほど思い入れはなかったのですが、この作品での好演を見て、改めてそれを認識しました。

他キャラクターは、最終決戦時は残念ながら操られてしまいましたが、夏美に「このままメールの所にいるか、ケロロ達の所に戻るかはお前次第だ。いずれにしても、俺はお前の味方だ。」というような励ましをしたギロロ伍長もカッコよかったですね。ケロロのKYな(苦笑)コンテストで、平安女性貴族の格好をさせられ、メールに「よいではないか」と遊ばれたのには、中田譲治氏の、その渋い声とのギャップも相まって思わず笑わされましたが。

声優といえば、そんな純粋な王子の従者は、元モーニング娘の辻ちゃんだったんですねぇ。どうりであまり巧くないなあと思いましたが、まあ、聞き苦しいというほどでもなかったので、少なくともこの作品に限っては芸能人の声優挑戦は減点要素にはなりませんでした。

話も、最後はハッピーエンドで普通によくまとまっていたと思うし、TVアニメ版も何話か見た事はありますが、この劇場版第2作も十分良作と評するに相応しい出来だったと思います。そういえば、桑島氏は、病気療養されている川上とも子氏の代役としても、232話以降冬樹の声優を担当されているようですが、これも機会あったらまたyou tubeで見てみたいですね。

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